お客様よりいただいた質問に回答しました
オーダーメイドの浴衣について寄せられる疑問に答えました。浴衣は日常使いから、大切なイベント時にも着用できます。浴衣に関する疑問をお持ちのお客様はぜひご確認ください。素材選びから製作まで全てにこだわった浴衣をお届けいたします。
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どんな柄をオーダーできますか?
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仕立てはできますか?
在、仕立ては中国が主流になっていますが、
当和風店は目が行き届いた意思の疎通が迅速かつ正確に伝達できる日本の縫製工場で仕立てをしております。
オールミシン加工、ミシンと手クケ加工の二通りで、お客様のご要望の寸法に合わせての製法をさせて頂きます。
(※身丈、袖丈、裄丈、前巾、後巾、その他のご希望の寸法もご指定下さい。)
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発注からどのくらいの日数でできますか?
シーズンとオフシーズン、加工反数により加工期間は変動致します。
4月~7月のシーズンは 90日、オフシーズンは 60日 が出来上がり日数の目安です。
特別お急ぎの場合はその旨お知らせ下さい。出来うる限りご要望にお応えいたします。
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どんな生地を使用するのですか?
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何反からオーダーできますか?
染め反数は10反からの発注でお願い致します。
捺染(なせん)の場合の染め反数は、最低60反からになります。
単価的には注染よりはお安くあがります。
スクリーン染の場合、特岡小巾生地を使用いたします。
絵羽柄、総柄共に染工場の染ロットが最低20反以上のご注文になります。
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染めはどのような染めができますか?
染めはすべて京都・大阪・浜松など国内で染めています。
染め方は、注染、捺染、スクリーン染、インクジエット染の4種類です。
【注染(ちゅうせん)】
反物に型を置き、型に合わせて糊を置き染料を注いで染める方法。
オーダーの場合ですが、地色は白地に紺の柄を染めた浴衣、紺地に白の柄を染めた浴衣が一般的に好まれています。
ブルー、赤、イエロー、グリーン等、その他の色目がありますがその時々にご希望をお聞かせくだされば対応させて頂きます。
【捺染(なせん)】(機械染)
ロールで型を彫り、機械で染料をつけながら染める方法。
白地に紺の柄や紺地に白の柄を染め上げたのが主流です。
【スクリーン染】
板場に生地をはり付け、型を置き一色、一色、配色毎に染料を置いて染める方法です。
【インクジエット染】
制作枚数が1枚以上、9枚以下の場合に適する染め方法で使用生地はポリエステル100%に限られます。